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Fire TV Stickを人にすすめるときは、少しだけ気をつけたほうがいいかもしれません。
便利すぎるからです。
こんにちは、かっぺいです。
同僚にFire TV Stickをすすめたことがあります。
ある日、その同僚が言ったんです。
「Fire TV Stickってあるじゃないですか。あれって何がいいんすかね?」
来た。
これはもう、ガジェット好きにとっては招待状です。
語っていいんですね。
語りますよ。
というわけで、僕はFire TV Stickの良さをひと通り話しました。
スマホで見るより大画面がいいこと。
リモコン操作がラクなこと。
YouTubeもPrime VideoもNetflixもテレビで見られること。
スマホを触りながら、テレビでは別の動画を流せること。
そして最後に、こう言いました。
「まあ、何はともあれ導入したら痛感するよ」
今思うと、ちょっと得意げだったかもしれません。
もくじ
最初は完全勝利だった

その後、同僚はまんまとFire TV Stickを導入しました。
そして、見事にハマりました。
それまでは「スマホでよくないっすか?」の一点張りだったんです。
でも導入後は、完全にFire TV生活。
ほら見たことか。
内心、僕はかなり自慢げでした。
大きな画面で見ると、やっぱり違う。
スマホを手で持たなくていい。
リモコンでぽちぽち選べる。
ソファに座って、テレビ感覚でYouTubeも映画も見られる。
しかも、スマホはスマホで使える。
これ、地味に大きいんです。
スマホで動画を見ていると、そのスマホは動画専用になります。LINEを返したい。調べものをしたい。ちょっとSNSを見たい。そういうことがしづらい。
でもFire TV Stickなら、動画はテレビ。スマホはスマホ。
役割が分かれます。
同僚もそこに気づいたらしく、
「スマホで見るより、リモコン使ったほうが楽っすね」
と言っていました。
でしょう。
でしょうとも。
おすすめした側としては、もうニヤニヤです。

Fire TV Stickって、スペック表より「リモコンで迷わず使える」ことの方が強いんですよね。家族に渡すほど、そこが効いてきます。
ところが、ある飲み会で様子がおかしい

しばらくして、同僚と飲みに行ったときのことです。
その日はお酒も入って、かなりテンション高めでした。
仕事の話。
どうでもいい話。
昔の話。
だいたい全部しょうもない話。
そんな流れで、ふと思い出して聞いたんです。
「そういえばFire TV Stickどうよ。相変わらず最高だろ?」
その瞬間。
さっきまでテンション高めだった同僚の顔が、少しだけ暗くなりました。
え。
なに。
そんな顔する話でしたっけ。
すると同僚が、静かに言いました。
「実は……」
やめて。
その入り方、怖い。
奥さんがFire TV Stickから離れなくなったらしい

話を聞くと、こういうことでした。
Fire TV Stickを導入した。
便利だった。
家族にも好評だった。
ここまでは良かった。
問題は、そのあとです。
奥さんがFire TV Stickにどっぷりハマったらしいんです。
Prime Video。
Netflix。
YouTube。
ドラマ。
映画。
気づけばテレビ前。
同僚いわく、
「嫁がFire TV Stickから離れないんすよ」
なるほど。
それは、まあ、便利ですからね。
でも続きがあります。
奥さんが夢中になっているので、夫婦の会話が少し減った気がする。
しかも、テレビを使われているので、自分が見たいときに見られない。
つまり、
便利になったのに、自分の自由は減った。
なかなか味わい深い状況です。
同僚は言いました。
「買ってよかったのか、悪かったのか、ちょっと複雑なんすよね」
笑っていいのか、悪いのか。
僕は少しだけ責任を感じました。
少しだけです。
便利すぎるという副作用

Fire TV Stickは便利です。
これは間違いありません。
ただ、便利なものには副作用があります。
使いやすい。
だから使う。
使う。
だからハマる。
ハマる。
だからテレビ前から動かなくなる。
これはFire TV Stickが悪いのでしょうか。
たぶん違います。
たぶん。
でも、すすめた側としては少しだけ気まずい。
「めちゃくちゃ便利ですよ」と言ったら、本当にめちゃくちゃ便利で、家の中にちょっとした波紋が広がったわけです。
おすすめって難しいですね。
良いものをすすめただけなのに。
良すぎた。
でも、それくらい使われるガジェットってすごい

冷静に考えると、これはかなりすごいことです。
買ったけど使われないガジェットって、世の中にたくさんあります。
便利そう。
おしゃれ。
生活が変わりそう。
そう思って買ったのに、気づいたら棚の奥。
ありますよね。
でもFire TV Stickは違います。
ちゃんと使われる。
家族の誰かがハマるくらい使われる。
テレビ前から離れなくなるくらい使われる。
これは、ガジェットとしてかなり優秀です。
もちろん、家庭内のテレビ利用バランスは各家庭にお任せします。
僕はそこには踏み込みません。
怖いので。
ただ、ひとつだけ言えるのは、Fire TV Stickは「買ったけど使わない」になりにくい道具だということです。
テレビに挿しておけば、自然と使う。
リモコンを持てば、すぐ見られる。
アプリを開けば、見たいものがある。
この導線が強い。
スマホでよくない?は、だいたい覆る

Fire TV Stickをすすめると、よく言われます。
「スマホでよくない?」
わかります。
スマホで見られます。
YouTubeも見られる。
Netflixも見られる。
Prime Videoも見られる。
でも、テレビで見るとやっぱり違うんです。
画面が大きい。
手で持たなくていい。
音も広がる。
ソファで見られる。
家族と一緒に見られる。
そしてスマホは自由に使える。
この差は、使ってみないとわかりません。
同僚も最初は「スマホでよくない派」でした。
でも今ではFire TV生活。
スマホで見るほうが、むしろ面倒になったと言っていました。
ほら見たことか。
また少し自慢げになってしまいました。
選ぶなら、やっぱり4K以上がいい

導入するなら、個人的にはFire TV Stick 4K以上がおすすめです。
理由はシンプルで、動作が快適だから。
Fire TV Stickは、リモコンで操作する道具です。だから、押したときの反応が遅いと一気にストレスになります。
押す。
待つ。
動かない。
もう一回押す。
動きすぎる。
これ、けっこう嫌です。
せっかく便利なものなのに、もっさりしていると気持ちよく使えません。
だから、実家用でも、リビング用でも、家族で使うなら4K以上を選ぶのが安心です。
毎日使うなら4K Maxもありです。
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モデル選びで迷う人はこちらもどうぞ。
おすすめできないのかも。いや、やっぱりおすすめです

同僚の話を聞いて、少し思いました。
Fire TV Stick、もしかしたらおすすめしないほうがいいのかもしれない。
家族の誰かがハマりすぎるかもしれない。
テレビ前から離れなくなるかもしれない。
自分が見たいときに見られないかもしれない。
夫婦の会話が少し減った気がする、なんて言われるかもしれない。
でも。
でもな。
それって、つまり便利すぎるってことなんですよね。
使われないガジェットより、使われすぎるガジェットのほうがいい。
たぶん。
たぶんです。
というわけで、Fire TV Stick。
おすすめです。
ただし、家族の誰かがテレビ前から動かなくなっても、僕は責任を取りません。
お後がよろしいようで。



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