あとから追加することもできる?
GoodNotes5のテンプレートはオリジナルだけでも十分ですが、インターネットに無料公開されているものや、自分で作ったものも使うことができます。
GoodNotes5では画像やPDFのデータがあればテンプレートとして登録できます。
そのため、ネット上で見つけたものやお店で見つけたもの、昔から使っている自分だけのノートの使い方など、どんなものでもテンプレート化することができます。
今回は使い方から作り方まで、GoodNotes5のテンプレートを徹底解剖で解説します。
本記事の内容
- テンプレートを追加する
- テンプレートのグループ分けをする
- ネット上に公開されているテンプレートサイトを紹介
- テンプレートを自作する方法
GoodNotes5の標準テンプレート
GoodNotes5には標準でオリジナルのテンプレートが用意されています。
また、ノートの色や向きも変更することができます。
15種類のテンプレート
無地・横罫・方眼・ドットなど一般的に使われるような用紙が標準テンプレートに用意されています。
3種類のカラーから選べる
それぞれの色で全く違った印象のノートになるので、それぞれを試してみて使いやすい用紙を見つけてください。
ホワイト
イエロー
ダーク
用紙の向きとサイズが選べる
用紙を横か縦から、用紙のサイズもA3やA4など8種類から選ぶことができます。
ちなみにA3などiPadの画面よりも用紙サイズが大きい場合、モニタ上には縮小された状態で表示されます。
逆にA5など iPad画面よりも小さい用紙サイズであれば、モニタ上には拡大された状態で表示されます。
つまり、モニタ上は同じ用紙サイズに見えますが、縮尺値が全く違っていますので、ペンの太さが変わってきます。
GoodNotes5にテンプレートを追加する方法
簡単にできるって聞いたけど!?
GoodNotes5に画像やPDFをテンプレートとして追加する方法を紹介します。
書類画面の右上の歯車アイコンから『ノートのテンプレート』を選択。
追加したいグループで読み込むを選択し、PDFであれば『“ファイル”から』、画像であれば『“写真”から』を選択します。
※縦・横を確認して追加します。
『“写真”から』を選択した場合は、テンプレートにしたい画像を選択。
『“ファイル”から』を選択した場合は、PDFを保存してある場所にアクセスして選択。
これでテンプレートとして使うことができます。
GoodNotes5のテンプレートをグループ分けする方法
グループ分けって出来ないの?
GoodNotes5ではテンプレートのグループを作ることや仕分けすることができます。
書類画面右上の歯車アイコンから『ノートのテンプレート』を選択します。
右上の『+』を選択して、グループ名を入力。
これでグループが追加されますので、カテゴリー別に分類することができるようになります。
『スケジュール手帳用』『勉強用』『メモ帳用』などと分けておくと非常に便利です。
GoodNotes5で使える無料テンプレート紹介
ネット上には無料で公開されているテンプレートがたくさんあるので、オススメのサイトを紹介します。
これさえあれば、テンプレートを自作できない方でも色々なテンプレートを試せるのでオススメです。
SONYのPDFテンプレート
SONYさんのPDFテンプレートは、このブログでもスケジュール手帳で紹介しています。
シンプルなデザインですが、非常に使いやすいテンプレートが多いです。
ノート、原稿用紙、グラフ、その他、ドキュメントで分類されていて、それぞれに数種類のテンプレートが用意されています。
[blogcard url="https://www.sony.jp/digital-paper/support/template/"]
クアデルノ
富士通が公開している無料テンプレートです。
リーガルパッドや大学ノートなどシンプルな用紙が多いですが、ミーティングシートやデイリースケジュールもあるので、学校生活やビジネスの場面、またはスケジュール帳に組み込んで使うのも良さそうです。
スケジュール手帳のテンプレートもシンプルながらかなり使いやすそう!
SONYと共にデジタルスケジュール手帳の代表的テンプレートです。
[blogcard url="https://www.fmworld.net/digital-paper/tool.html"]
ほぼ日 ダウンロードシティ
手帳で有名なほぼ日が提供しているPDFテンプレート。
本来はほぼ日手帳に貼り付ける手帳のアップグレード用テンプレートのようですが、GoodNotes5でももちろん使えます。
お買物リストやTODO、ジョギング記録表など普段から使えるようなものから、ラジオ体操記録表や家系作成表、落書きしたくなる肖像画、いろんな電池のサイズ表(原寸大)など、かなり変わり種のテンプレートまで用意されています。
使わないにしても見ているだけも面白いので見て見る価値はありです。
[blogcard url="https://www.1101.com/store/techo/ja/download/#detail-1-size"]
こども用のテンプレートも集めました
お小遣い帳テンプレート
[blogcard url="https://mimily.jp/archives/3428"]
ちびむすドリル
小学生の学習プリントが無料で公開されています。
GoodNotes5に読み込んで、デジタル勉強ができます。
https://happylilac.net/syogaku.html
[blogcard url="https://happylilac.net/syogaku.html"]
テンプレートを自作する方法
自分好みのテンプレートがないから作りたい!
『自分好み』の『自分だけ』のテンプレートを作る方法を解説します。
GoodNotes5は画像やPDFをテンプレートとして使うことができます。
- 標準のテンプレートが使いにくい。
- 標準のテンプレートはシンプルすぎる。
- サイトに公開されているテンプレートに自分が求めるテンプレートがない。
そんな悩みを持っている方は、ぜひ自作のテンプレートを作ってみましょう。
テンプレートをGoodNotes5で作る
GoodNotes5で自作テンプレートを作る方法を紹介します。
ノートでテンプレートを作ったら、左上にある共有アイコンを選択し、このページを書き出すをタップします。
PDFが選択されているのを確認して書き出すを選択。
保存場所をiCloudやGoogleドライブ、Dropboxなど任意の場所を選択して保存します。
あとは『GoodNotes5にテンプレートを追加する方法』の流れで登録して完成です。
テンプレートをお絵描きソフトで作る
自分で書いたイラストをテンプレートにする方法を紹介します。
ワンポイントでノートに入れたり、背景に入れて自分だけのノートを作ったりできるのでオススメです。
テンプレートとイラストを用意します。
ベースとなる用紙にイラストを配置して、透明度などを調節します。
完成したら設定アイコンを選択し、共有→PDFの順番でタップしていきます。
保存する場所を選択したら、あとは
共有からPDFで『GoodNotes5にテンプレートを追加する方法』の流れで登録して完成です。
スキャンや写真で撮ったデータをテンプレートにする
今まで使っていたノートが使いやすかった、たまたまみたノートが使いやすそうだった。
そんな時には、そのノートをGoodNotes5に再現させましょう。
方法は、GoodNotes5に再現したいノートをスキャナーで読み取るか、カメラで撮って画像データにします。
あとは、テンプレートの追加を『写真から』を選択して画像データを選ぶだけです。
まとめ
GoodNotes5のテンプレート徹底解剖として紹介してきました。
テンプレートは非常に便利な機能で、使いこなすことができれば学習効率アップや時間効率アップが期待できます。
画像データやPDFデータを読み込むことができるので、色々な使い方を模索するのも楽しそうです。
GoodNotes5のテンプレートはオリジナルだけでも十分ですが、インターネットに無料公開されているものや、自分で作ったものも使うことができます。