勉強していると疲れが溜まっていきますし、テストや会議・プレゼン前の準備ともなるとストレスが溜まってしまうものです。暗記力が低下してきたり、いいアイデアが浮かばなかったりすると余計にストレスが・・・。
そんな時には思い切って料理をして見ませんか!?
今回紹介するのは、インド料理のバターチキンカレーです。インド料理ということでスパイスを使い、ちょっと本格的な料理になります。
「スパイスを使うとなると、難しいんじゃない?」と思うかもしれませんが、レシピ通りに作れば何も難しいことはありませんし、案外と簡単に作れてしまいます。
スパイスは香りがよく作っている間も気分がとてもいいですし、出来上がったバターチキンカレーもお店で出てくる本格的な味に限りなく近いので本当に美味しいです。香りと味で勉強疲れも吹っ飛び、ストレスも発散・エネルギー充電ができるはずです。料理で頭がクリアになってくるといいアイデアが浮かんでくるかもしれません。
工程はそこそこありますが本当に簡単に作れてしまうので是非チャレンジしてください。
バターチキンカレーの材料&調味料&スパイス
ホールトマト:1缶
しめじ:1/2袋
水:200ml(コップ一杯くらい)
生クリーム:100ml
塩:適量
今回のバターチキンカレーは本格的にインドカレー料理を作る!というものですので、スパイスも用意します。
スパイスから作ると、本当に香りが良く、味にも奥深さが出るので家庭のカレーとは全く違う美味しさを味わうことができます。
スパイスは2種類に分けることができます。ホールスパイスとパウダースパイスです。これらのスパイスの違いは、原型のまま残っているスパイスか粉末になっているスパイスの違いです。
ホールスパイスは基本的に、油に香りを写す時に使い、パウダースパイスは材料と一緒に炒めたり、煮込んだりする時に使います。それぞれで役割が違いますし、それぞれが味の決め手になるのでとても重要なスパイスです。
インドカレーは作り始めの段階から、スパイスのいい香りがしてとても癒されます。
勉強漬けの日々・ストレス漬けの日々を送っている方にはリラックスできる瞬間になるはずです。
イチオシのスパイス店
バターチキンカレーの作り方
では、実際にバターチキンカレーの作り方を紹介します。
最初に注意点ですが、インドカレーではどんどん材料を入れていく、スパイスを入れていく、とてもスピーディーに仕上げていく料理でもあります。そのため、最初に全ての材料を切って、スパイスもお皿に準備しておきましょう!
- 鶏肉とヨーグルトを合わせて冷蔵庫で1時間ほど寝かせておきましょう。
- 玉ねぎ・にんにくはみじん切りにして、しめじは小房に分けておきます。
- フライパンにバターを入れて中火で溶かしていきます。溶けてきたら全てのホールスパイスを入れます。
- カルダモンが膨らんできたらにんにくを入れて色づいてくるまで炒めます。
- 強火にしてホールトマトを入れます。煮立ってくるまでホールトマトを潰しながら混ぜます。
- 煮立ったら弱火にして、蓋をして10分ほど煮ます。
- ボウルの上にザルを用意して、これでこしていきます。
- 別のフライパンまたはフライパンを洗って油をひき中火にかけます。
- 玉ねぎを色づくまで炒めたらしめじをいれて炒めます。
- 水と⑦をいれて、強火にかけて一煮立ちさせます。
- ヨーグルトと合わせておいた鶏肉をヨーグルトごといれます。
- 塩小さじ1と砂糖をいれ混ぜ合わせ、弱火で10分間煮ていきます。
- スパイスをいれて混ぜ合わせたら、強火で一煮立ちさせます。
- 生クリームと塩で味を整えたら完成です!
少し工程が多くて作るのが難しい?と思うかもしれませんが、作ってみるとシンプルで簡単に作れてしまいます。
実際は玉ねぎやしめじはいれないのですが、個人的に好きな食材ですし、甘みも出るので今回はいれて見ました。
自分でアレンジして好きな・合いそうな食材をいれてみると自分だけのバターチキンカレーができて、より勉強のストレス発散になります。
余談ですが香りと勉強の関係
今回の料理はスパイスを使っているので、非常に香り高くで気持ちがよくなります。そこで、最後にちょっと余談ですが、香りと勉強の関係を話したいと思います。
アロマテラピーをご存知ですか?花やフルーツの香りを用いて、心身にあるストレスや疲れなどのトラブルを回復させる手助けをするという自然療法です。
公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)による定義では、
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「」精油(エッセンシャルオイル)を使って、美と健康に役立てていく自然療法です。
アロマテラピーの目的
○心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
○心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
○心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す
とあるように、香りを用いることによって体にいい影響を与えていくことができるのです。
日本でも古来より香りというものを大切にする文化があり、茶道・花道と肩を並べるように『香道』というものがあります。
ヒノキの香りやみかんの香り、梅の香りなど日本独自の香りもありますが、春の香りといった実在しないものを香りで表現するほどに香りの影響力が大きいのです。
そのため、勉強に香りをとりいれることや休憩時間に香りを楽しむということで、集中力を回復しエネルギーを充電することができるかもしれません。
ぜひ自分の好きな香りを見つけたり、料理で香りを楽しんで、勉強をより充実したものにして見ませんか?